はじめに…
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そもそも「人権」ってなんだろう?
まずはじめに「人権」について考えてみましょう。
人はみんな、生まれたときから「その人がその人らしく、幸せに生きる権利」を持っています。
おとなにもこどもにも、みんなに人権があります。そして、「人権」はすべての人にとって守られなければいけない大切なものです。
「こどもの権利条約」とは?
みなさんは「こどもの権利条約」を聞いたことはありますか?
この条約は、世界中のすべてのこどもたちがもつ人権(権利)を大切にすることを約束したものです。みなさん一人ひとりが、自分らしく幸せに生き、おたがいの気持ちや意見を大切にしながら、おうちや学校、地域で安全に安心して生活できるように、つくられたものです。
こどもの権利条約のきまりごと
こどもの権利条約では、4つの「きまりごと」をきめています。
(1)こどもたちの命を守ること、心と体のすこやかな成長を助けること
(2)すんでいる場所や性別、年れい、宗教、国籍など、どんな理由があっても決して差別がされないこと
(3)こどもにとって、もっともよいことは何かをいつも考えて行動すること
(4)こどもたちの意見や考えに耳をかたむけ、いろいろな場面でこどもたちが参加できるようにすること
たとえばどんな権利があるの?
どんな権利があるのか、くわしく見てみましょう。
生きる権利
・命が守られ、安全に安心してくらせること
・病気になったときやけがをしたときに、病院などでちりょうを受けることができること
育つ権利
・教育を受けられること
・遊びやスポーツなどを楽しめること
・疲れたときに、休むことができること
・失敗しても、何度でもやり直せること
守られる権利
・ありのままの自分が大切にされること
・いじめや差別などをされないこと
・つらいときやこまったときに、安心して相談できること
・体や心がきずついたとき、元気になるまで手当てをしてもらえること
参加する権利
・自分の意見を大切に受け止められること
・みんなで話し合って決められること
・考えたことや感じたことを自由に表現できること
・社会の一員として、こどもの立場で意見を言えること
こまったときやつらいとき
つらくても家族や近くのおとな・友だちに相談しにくいときは、成田市や千葉県などにも、相談できる場所があります。
よかったら「こどもの相談窓口をさがす」をクリックしてみてください。