公開日 2021年08月05日
連絡方法
緊急時の連絡方法について家族や親戚、隣人と話し合っておきましょう
家族がそろっていないときに災害が発生することがあります。
被災状況によっては安否確認などで電話が殺到し、連絡が取りづらくなることも考えられます。
保育園・幼稚園・学校における災害時の子どもの引き取りや連絡網などの取り決めを確認しておきましょう。
避難場所
家の近くの避難場所を確認しておきましょう
災害時の避難場所を家族で確認しておくことが大切です。また、避難場所やそこへの経路がふさがっていたり、危険を伴う状況も起こり得ます。
避難場所・経路とも複数設けておきましょう。
安否確認には、災害用伝言ダイヤル171などのサービスを利用してください。
健康状態
現在受診している病院や治療内容・持病などがわかるようにしておきましょう
災害はいきなり発生するものです。自らや家族のかかりつけ医や服用している薬などメモしたものを携帯しておくと安心です。
災害時、お薬手帳などを携行しておくと臨時の診療施設においても役立ちます。
安全確認
家の中で起きる災害を予防しましょう
周囲で起きる災害を把握しましょう。家の中で起きる災害を予防しましょう。また、自分の家の周りでどんな災害が起こるかを把握し、その為の情報や知識を深めておきましょう。
災害による被害は直接的なものだけではなく、その影響で家の中も危険になる場合があります。地震などでは、固定していない家具の転倒・落下が原因によるケガも多く報告されています。家具は転倒しないよう壁に固定し、寝室や子ども部屋にはできるだけ家具を置かないようにしましょう。
非常用リュック
非常時を想定しながら必要なものを揃えましょう
防災グッズはさまざまな種類のものが市販されています。かさばらず、体力に応じた重さを考え、持ち出しやすい場所に保管しましょう。
ライフラインが止まった場合に備えて、普段から飲料水や保存の効く食料などを準備しておきましょう。
また、大人用に加えて子ども分の必要なものは月齢・年齢によって変わります。あらかじめ余分に購入し、使いながら買い足し、3日分の物資は手元に置いておきましょう。
チェックリスト
□ 飲料水・食料品 □貴重品( 預金通帳・印鑑・現金・健康保険証など)
□ 救急用品(ばんそうこう・包帯・消毒液・常備薬など)
□ ヘルメット □マスク □軍手 □懐中電灯 □手指消毒液 □携帯電話の充電器 □衣類 □毛布 □タオル □体温計 □使い捨てカイロ □ウェットティッシュ
乳幼児用リスト
□ 母子健康手帳 □ 健康保険証 □ 紙おむつ □ 着替え □ ガーゼ
□ タオル&バスタオル □ 水 □ 離乳食 □ 消毒剤 □ 清浄綿 □ おしりふき
□ ビニール袋 □ カイロ □ 抱っこひも □ 予備の哺乳瓶 など